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靴/インソール ①

 健康を足病学の観点からすると、現代社会においては靴の大切さを切り離して考えることはできません。日本人は元来、靴を履いて過ごすことのほとんどない生活をしていました。しかし、欧米の文化を取り入れていくにつれ、靴を履く機会が増え、今では、家を出てから帰るまで、一日中、靴を履いて過ごすことも珍しいことではなくなりました。ところが、これだけ靴を履く機会が増えたにもかかわらず、ご自分の身体にフィットした靴を履いている方はあまりいらっしゃらないのが現状です。
 川北接骨院では、ご来院になる患者様の多くに「合わない靴」による身体の歪みや傾きが見られることから、「靴の処方外来」として、ご来院いただいた方お一人おひとりの身体(足)にフィットした靴(およびインソール)をご提案・ご提供できるよう、靴、インソールに関する情報および商品を準備しております。

正しい靴の選び方

  • 靴の長さは、履く人の人差し指1本分の余裕があること。
  • 靴の幅は、当たっている部分が無いこと。また、カカトが浮いて脱げるような感覚がないこと。
  • かかとが硬く、押しても簡単にはつぶれないもの。
  • 靴の先だけが折れて、真中で2つに折れないもの。
  • 裏を見てほぼ真っ直ぐな物、先の部分が内側に入ってないもの。

足のサイズの正しい図り方

 あなたは足の長さだけで靴を選んではいませんか?靴選びで重要なのは、足にフィットした靴を選ぶこと。足の長さだけが問題となるのではありません。そのためにも、正しい足のサイズの測り方を知る必要があります。

    • 【①足長(全長)を測る】
    • カカトを柱や壁などに当てて、一番長い指先までを測ります。
    • 【②足幅を測る】
    • 親指と小指、それぞれの付け根のもっとも出っぱった部分を直線で結んだ長さを測ります。
    • 【③足囲を測る】
    • 親指と小指、それぞれの付け根のもっとも出っぱった部分の一周をメジャーで測ります(※)。

 足のサイズは、その日の体調や計測する時間によって微妙に変わります(足のむくみ、生活環境、朝・昼・晩の時間差など)。
【サイズ表の例】 また、足の骨格や肉付きによっても最適な靴のサイズが変わったり、フィット感の好みにも個人差があります。上の測定法はあくまでも目安としてご利用ください。足のサイズが分かったら、各靴メーカーのサイズ表より、ご自分の足のサイズに合った靴をお選びください(サイズ表はメーカーにより表記方法や数値範囲が異なります)。測定値が、サイズ間の境界にあったり、左右のサイズが違う場合は、大きいほうのサイズを選ぶことをお薦めいたします。

※足囲は加重時の数値を測ります。足囲を測る時は、立ち上がって体重をかけて測ってください。また、測定時には靴下等の厚みもご考慮ください。

当接骨院では左のようなフットスケーラーを使って、足の大きさを測定しています。スケーラーには様々な種類があり、当接骨院でも、状況に応じ、数種類のスケーラーを使っています。

待合室に靴の展示、販売もしております

 さて、正しい足のサイズは分かったけれど、靴はどこで買えばいいの?とお悩みのあなた。靴は、当接骨院でも販売しております。接骨院で販売している靴なんてカッコワルイんじゃない?と仰るあなた。そんなことはございません。靴は待合室に展示していますので、一度ゆっくりと見て行ってください。
種類もスニーカー系からウォーキングシューズ系まで、いろいろありますよ。備え付けのカタログからご注文を承ることも可能です。もちろん、お気に入りのデザインの靴を靴屋さんで買ってきていただいてもOKです。でも「気に入ったのを靴屋さんで買ってくる。」と仰って、結局は「いろいろ見たけど、良いのが無かった。」と戻って来られる方も結構多いんですよ。自分でいうのもなんですが、取り扱っている靴には結構自信があったりします。価格も街の靴屋さんとそうは違いませんよ。
 当接骨院で取り扱う靴をお勧めするもう一つの理由は、いままで、私たちはこれまで患者様が履いているもの、お店で売っているもの、数多くの靴を見てきましたが、サイズを含め、上の「正しい靴の選び方」に書いてある条件をキチンと満たす靴は「一握りしかない」という現実を知っているからです。
 これは、街で販売する靴を全ての人に合うように揃えることは不可能ですので、仕方のないことなのですが、既に足に問題を抱えて当接骨院を訪れた方には、ぜひ、フィットする靴を履いていただきたいと思うのです。フィットする靴が、街で簡単に手に入るなら、当接骨院に靴を置いておく必要もないかもしれないのですが、それがなかなか難しいと知っているからこそ販売もしているのです。
 さらに、当接骨院でフィッティングしている矯正用のインソール(足底板)との関係もあります。今まで色々な靴を試してきた中で、インソールとの相性がよく、フィッティングしやすいという観点からも使いやすい靴を選んでいます。


【靴の処方をお考えの方へ】
◎当接骨院では、診断なしの靴の販売は行っておりません。必ず、次のような流れに則って靴を処方しております。

フィットした靴+インソール(足底板)で楽々ウォーキング

 ようやく、フィットする靴を手に入れたところで、最後の詰めです。一人ひとりの足の形に合わせたインソールを靴の中に敷くことで、靴を、世界で一つだけのあなた用の靴にカスタマイズしてしまうのです。
 人の身体は、一人ひとり違っています。顔がみんな違うように、手、足、身体のパーツも全て違っています。同じ人でも体の左右で形や大きさが違うことも珍しくはありません。長年、合わない靴を履き続け、身体に歪みや傾きが起き、そのために痛みや体の不調などを訴える方がいます。そのような場合、きちんとフィットする靴に、身体のバランスを整えるインソール(足底板)を入れ、その歪みや傾きを矯正して、身体を徐々に元の自然な状態に戻していく必要があります。徐々にと言いましたが、これを行なうことで、すぐに効果が表れる方もいらっしゃいます。特に体に不調のない方でもインソールの効果はてきめん。歩くのが楽になりますよ。インソールについては、次のページで詳しくご説明します。